10月には、秋の深まりとともに、紅葉や花火、ハロウィンなど、楽しいことがたくさんあります。
衣替え（10月1日）
夏服から冬服に衣類を入れ替える日です。気温や体感温度に合わせて、暖かい服装にすることが大切です。
赤い羽根共同募金（10月1日～3月31日）
社会福祉法に基づいて、中央共同募金会が主催する寄付活動です。赤い羽根をつけると、社会福祉に関心を持っていることを表すことができます。
長崎くんち（10月7日、8日、9日）
長崎市にある諏訪神社の秋季大祭で、国指定重要無形文化財になっています。77の町が7年に一度、奉納踊りをすることになっており、龍踊りや御朱印船などが見どころです。
鉄道の日（10月14日）
1925年のこの日に、日本初の鉄道である新橋～横浜間が開通したことを記念する日です。乗り放題パスや記念切符などが販売されたり、鉄道に関するイベントが行われたりします。
スポーツの日（第2月曜日）
1964年のこの日に、日本で初めてのオリンピックである東京オリンピックの開会式が行われたことを記念する祝日です。スポーツに親しんで、健康な心身をつくることを目的としています。
神嘗祭（10月17日）
伊勢神宮にお祀りされている天照大神に、その年の最初に収穫した稲穂をお供えし、感謝する神事です。伊勢市内では神嘗奉祝祭が行われ、全国各地のお祭りや伝統芸能が奉納されます。
十三夜（10月中旬～下旬）
十五夜の約一か月後に訪れる満月の日で、十五夜よりも晴れることが多いといわれています。十五夜と同様に、ススキを飾ったり、お月見団子を食べたりして、美しい月を眺めます。
博多おくんち（10月23日、24日）
福岡市博多区にある櫛田神社の秋季大祭で、昭和28年から始まりました。10月23日は神社で大祭が行われ、翌日24日は神輿が各地を巡ります。
ハロウィン（10月31日）
もともとは宗教的な行事だったのですが、アメリカや日本では季節のイベントとして楽しまれています。仮装をして、パーティやパレードを楽しむ人も多いです。
10月は秋の深まりとともに、紅葉や花火、ハロウィンなど、楽しいことがたくさんあります。
10月のおすすめの場所
青森県
蔦沼で朝焼けに染まる紅葉を見ることができます。水面に映る鮮やかなブナ林の紅葉は息をのむほどの美しさです。
福島県
五色沼で紅葉と湖沼のコラボレーションを楽しむことができます。エメラルドグリーンやコバルトブルーなど、様々な色に変わる湖沼は神秘的です。
東京都
国営昭和記念公園で一面のコスモスを見ることができます。ピンクやイエローの可愛らしい花が風に揺れる様子は爽やかです。
神奈川県
仙石原でススキ草原を見ることができます7。黄金色に輝くススキと箱根の山々の景色は秋の風物詩です。
埼玉県
川越まつりで山車の競演を見ることができます。夜に行われる曳っかわせは迫力満点で、国指定重要無形民俗文化財にもなっています。
茨城県
国営ひたち海浜公園でコキアの紅葉を見ることができます。モコモコしたコキアが赤や黄色に染まり、幻想的な世界を作り出します。
京都府
瑠璃光院で絢爛華麗な紅葉を見ることができます。春・秋のみ限定公開される紅葉の名所で、外の紅葉が写し出されるほど輝く漆塗りの書院は見逃せません。
滋賀県
おにゅう峠で秋の鯖街道をドライブすることができます。標高800mを超える林道で、周辺の木々一帯が鮮やかに色づき、秋の風景を堪能できます。
まとめ
10月に日本で行くべき場所の一部です。他にも、地域によっては、花火大会や風鈴まつり、盆踊りなどがあります。10月は、秋の魅力を感じることができる月ですね
