4人家族の一軒家、車2台世帯にかかる税金は、いろいろあります。様々な要素によって大きく変動しますが、年間でかかる税金大まか把握するとなにかと便利なので。以下に、一般的な税金の種類と、その概算をまとめた一覧表と詳細な解説を記載します。
税金一覧の概算(年間)
税金の種類 | 内訳 | 概算金額 | 備考 |
---|---|---|---|
所得税 | 収入に応じて変動 | 年収の約5~45% | 扶養家族数、所得の種類、控除額によって大きく変わる |
住民税 | 所得割、均等割 | 所得税額の約10% + 均等割 | 住民税率は自治体によって異なる |
固定資産税 | 土地、建物 | 土地と建物の評価額×税率 | 土地と建物の広さ、立地によって異なる |
都市計画税 | 固定資産税の1/6程度 | 固定資産税の課税標準額×税率 | 都市計画区域内にある場合に課税 |
自動車税 | 自動車重量税、環境性能税 | 車種、排気量、年式によって異なる | 自動車重量税は一律、環境性能税は燃費によって異なる |
自動車取得税 | 新車購入時 | 車両価格×税率 | 中古車には非課税 |
贈与税 | 有価物を贈与した場合 | 贈与額×税率 | 年間の基礎控除額がある |
相続税 | 相続が発生した場合 | 相続財産の評価額×税率 | 基礎控除額がある |
各税金の詳細と注意点
- 所得税、住民税:
- 収入が多いほど税額は高くなります。
- 扶養家族が多いほど控除額が増え、税額は少なくなります。
- 所得の種類(給与所得、事業所得など)によっても税率が異なります。
- 住民税は、所得割(所得に応じて計算)と均等割(一律)の合計です。
各所得レベルにおける税金と手取り額の割合(概算)
年収(万円) | 税金・社会保険料(万円) | 手取り額(万円) | 税金・社会保険料の割合(%) | 手取り額の割合(%) |
---|---|---|---|---|
200 | 25 | 175 | 12.5% | 87.5% |
300 | 50 | 250 | 16.7% | 83.3% |
500 | 120 | 380 | 24.0% | 76.0% |
1000 | 350 | 650 | 35.0% | 65.0% |
2000 | 800 | 1200 | 40.0% | 60.0% |
ちなみにうちは一般家庭で年間収入は500万円以下なので、20%くらい間撮り払ってますね450万円の20%毎年息を吸ってるだけで90万円国取られてます。
でも税金はこれだけではありません、450万円引く90万円で残った360万円から、自動車税、固定資産税、消費税、子供にお金を残すなら贈与税、親の残したお金もらうなら相続税と
まーとにかく、細かくネチネチと税金発生いたします。
これを全部足したら、なん回重複税になるのだろうね
死ぬ気で税金のために生きてるような人生かもしれない・・・
脱線した、まだまだ税金はあります。
- 固定資産税、都市計画税:
- 土地や建物の評価額は、毎年見直されることがあります。
- 自治体によって税率が異なります。
- リフォームや増改築を行った場合、評価額が変わり、税額も変わる可能性があります。
固定資産税と都市計画税の違い
区分 | 固定資産税 | 都市計画税 |
---|---|---|
課税対象 | 土地、建物、償却資産 | 市街化区域内の土地、建物 |
目的 | 一般財源 | 都市計画事業の費用 |
税率 | 一律1.4%(地方公共団体によっては異なる) | 固定資産税の税率の一定割合(一般的に0.2%~0.3%) |
- 自動車税:
- 車種、排気量、年式によって税額が異なります。
- ハイブリッド車や電気自動車など、環境性能の高い車は税額が軽減される場合があります。
ディーゼル車 | 11年経過後に約15%増 |
---|---|
ガソリン車/LPガス車 | 13年経過後に約15%増 |
軽自動車 | 13年経過後に約20%増 |
- 自動車取得税:
- 新車を購入した場合にのみかかる税金です。
【表】普通車の年税額
排気量 | 13年未満 | 13年以上 |
---|---|---|
1000cc以下 | 29,500円 | 33,900円 |
1000ccから1500cc以下 | 34,500円 | 39,600円 |
1500ccから2000cc以下 | 39,500円 | 45,400円 |
2000ccから2500cc以下 | 45,000円 | 51,750円 |
2500ccから3000cc以下 | 51,000円 | 58,600円 |
3000ccから3500cc以下 | 58,000円 | 66,700円 |
3500ccから4000cc以下 | 66,500円 | 76,400円 |
4000ccから4500cc以下 | 76,500円 | 87,900円 |
4500ccから6000cc以下 | 88,000円 | 101,200円 |
6000cc以上 | 111,000円 | 127,600円 |
【表】軽自動車の年税額
13年未満 | 13年以上 | |
---|---|---|
軽自動車 | 7,200円 | 12,900円 |
- 贈与税、相続税:
- 生前贈与や相続が発生した場合に、一定額を超えると課税されます。
- 配偶者への贈与や相続には、特例が適用される場合があります。
法定相続分に応ずる取得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000万円以下 | 10% | - |
1,000万円超から3,000万円以下 | 15% | 50万円 |
3,000万円超から5,000万円以下 | 20% | 200万円 |
5,000万円超から1億円以下 | 30% | 700万円 |
1億円超から2億円以下 | 40% | 1,700万円 |
2億円超から3億円以下 | 45% | 2,700万円 |
3億円超から6億円以下 | 50% | 4,200万円 |
6億円超 | 55% | 7,200万円 |
法定相続分に応ずる取得金額(妻) 7,600万円 × 30% – 700万円 = 1,580万円
法定相続分に応ずる取得金額(子) 3,800万円 × 20% – 200万円 = 560万円
法定相続分に応ずる取得金額(子) 3,800万円 × 20% – 200万円 = 560万円
その他の税金
上記以外にも、以下のような税金がかかる可能性があります。
- 消費税: 物品やサービスを購入する際に支払う税金です。
- 事業税: 事業を行っている場合にかかる税金です。
- 登録免許税: 土地や建物の権利を取得する際に支払う税金です。
まとめ
所得税と住民税は、私たちの生活に深く関わっている税金です。これらの税金について正しく理解し、納税や節税をしていきましょう
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