こどもの日(5月5日)
男の子の健やかな成長を祈る日で、鯉のぼりや五月人形などを飾ります。菖蒲湯に入ったり、柏餅を食べたりする習慣もあります
八十八夜(5月2日ごろ)
立春から数えて88日目で、新茶が摘まれる季節です。新茶は「八十八夜茶」と呼ばれ、香り高くて美味しいとされます
憲法記念日(5月3日)
日本国憲法が施行された日で、国の成長を期する祝日です。日本国憲法の3つの基本原則は、主権在民、平和主義、基本的人権の尊重です
博多どんたく(5月3日、4日)
福岡市で行われる日本最大級のお祭りで、山笠や神輿などが練り歩きます。どんたくとは、元々は仲間内で楽しく遊ぶことを意味する言葉です
みどりの日(5月4日)
自然に親しむ日で、もともとは昭和天皇の誕生日でした。日本各地で自然に関するイベントが行われたり、国公立の動物園や公園などが入園無料になったりします
母の日(第2日曜日)
お母さんに感謝の気持ちを伝える日で、カーネーションやプレゼントを贈ったりします。母の日は日本には昭和12年(1937年)に始まりました
5月の日本の行事やイベントの一部です。他にも、地域によっては梅雨入りや花のお祭りなどがあります。5月は、春から初夏にかけて、自然や文化を楽しむことができる月ですね。
他にもたくさんのお祭りがありますよ。
青柏祭
石川県七尾市で行われるお祭りで、巨大な山車が練り歩きます。山車には、青い柏の葉が飾られていて、その色合いが美しいと評判です
葵祭
京都市で行われる平安時代の風俗を再現したお祭りで、上賀茂神社から下鴨神社までの約8キロの道を、約500人の行列が歩きます。行列の中には、平安貴族の装束を着た人や、牛や馬に乗った人もいます
三社祭
東京都台東区で行われる浅草神社のお祭りで、江戸の庶民の文化を感じることができます。神輿や山車が町を練り歩き、夜には花火も打ち上げられます。三社祭は、日本三大祭のひとつに数えられます。
5月の日本のお祭りの一部です。他にも、地域によっては、曳山祭りや鯉のぼり祭りなどがあります。5月は、日本の伝統や文化を楽しむことができる月ですね。