水原一平さんは、大谷翔平選手の専属通訳として知られていましたが、2024年3月20日にロサンゼルス・ドジャースから解雇されました。その理由と時系列を見ていきましょう
- 解雇理由:
- 水原一平さんは、ブックメーカー(賭博取扱業者)で多額の借金を作っていたことが報じられています。
- 大谷翔平選手の銀行口座から約450万円ドル(約6億8千万円)が使われ、複数回にわたってブックメーカー運営者のマシュー・ボウヤー氏の関係者に送金されていたことが確認されています。
- スポーツ賭博はカリフォルニア州では違法です。
- 大谷選手に相談し、借金を肩代わりしてもらった結果、大谷選手の口座から直接ブックメーカーに送金され、解雇の原因となりました。
- 今後の展望:
- 水原一平さんは解雇されたことで、再就職や採用には困難が待ち受けているでしょう。
- 有名な通訳であるため、今後のキャリアを築くのは難しいかもしれません。
- 水原さんは自身の経験や人生を暴露本にして印税で食いつなぐ可能性も考えられます。
連邦政府の捜査中であり、今後の展開に注目です。大谷選手のメンタルにも影響が出ないことを願っています.
目次
水原一平の経歴
- 生年月日: 1984年12月31日
- 出身地: 北海道苫小牧市
- 学歴: カリフォルニア大学リバーサイド校卒業
- 職業: 通訳者
水原さんは、日本の北海道苫小牧市で生まれ、6歳の時に家族と共にアメリカ合衆国へ移住しました。高校までサッカー部とバスケットボール部に所属していたスポーツ好きな学生時代を過ごし、カリフォルニア大学リバーサイド校を卒業後、通訳者の道を歩み始めました。
プロ野球選手の通訳としてのキャリアは、2012年に岡島秀樹選手の専属通訳としてニューヨーク・ヤンキースに採用されたことから始まります。
その後、北海道日本ハムファイターズで外国人選手の通訳を務め、2017年には大谷翔平選手の専属通訳としてロサンゼルス・エンゼルスに所属しました。水原さんは、大谷選手のメディア出演やチームメイトとの交流の際に、日本語から英語、英語から日本語への通訳を務め、大谷選手の公私にわたるサポートをしていたことで知られています。
2023年には、第5回ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表のチーム通訳を務め、大谷選手のロサンゼルス・ドジャースへの移籍に伴い、ドジャースにも移籍しました。
しかし、2024年3月には、大谷選手の銀行口座からの不正な送金が発覚し、ブックメーカーでの賭博目的で大谷選手の資金を使ったとして告発され、ドジャースを解雇されました。