お肌をきれいに見せるファンデーションですが、いろいろな種類ありますね
自分に合うファンデはどれなのか
どれからつけたら正しいのか
そして、崩れなずに長持ちする方法は?
などいろいろ疑問がありますよね〜
今回は長年いろんな人(肌)を施術して来た私が、これだけ抑えれば間違いという方法をお伝えいたします。
これからお伝えする内容を丸パクリすれば、もうファンデーションの塗り方に困らなくなる上に、きれいな肌を持続させる事ができます。
ぜひ最後まで読み、実行してきれいなお肌を手に入れてみてください
お伝えする肌質は3種類です。
- 脂性肌
- 乾燥肌
- 混合肌
になります。
肌質に合わせた施術後、肌の色やくま、くすみ、ほくろ、そばかす、ニキビなどを消す方法をお伝えします。
さらに滑らかできれいなお肌を作り上げて行けると思います。
脂性肌のファンデーションの種類と順番
パウダーファンデーションは油分が少なく、サラッとした質感が特徴。皮脂が多い脂性肌さんにおすすめです。
パウダーファンデーションの基本のベースメイクの順番は以下の通り。
1:スキンケア
2:日焼け止め
3:化粧下地
4:コントロールカラー
5:コンシーラー
6:パウダーファンデーション
乾燥肌のファンデーションの種類と順番
リキッドファンデーションは仕上がりがしっとりとしているため、潤いが不足している乾燥肌さんにおすすめです。
リキッドファンデーションの基本のベースメイクの順番は、以下の通り。
1:スキンケア
2:日焼け止め
3:化粧下地
4:コントロールカラー
5:リキッドファンデーション
6:コンシーラー
7:ルースパウダー
リキッドファンデーションのときは、フェイスパウダーで仕上げるのが基本です。肌をサラッと仕上げたあとに、ハイライトやシェーディングの工程に進みましょう。
混合肌のファンデーションの種類と順番
混合肌の場合は、Tゾーンが脂性肌、その他の部分が乾燥肌という状態です。Tゾーンはパウダーファンデーションを、その他の部分はリキッドファンデーションを使用することがおすすめです。基本のベースメイクの順番は、以下の通りです。
1:スキンケア
2:日焼け止め
3:化粧下地
4:コントロールカラー
5:リキッドファンデーション(その他の部分)
6:コンシーラー
7:パウダーファンデーション(Tゾーン)
8:ルースパウダー
最後に、フェイスパウダーで仕上げることをおすすめします。
肌別スキンケアの選び方
脂性肌に合うスキンケアの方法
脂性肌のスキンケアの選び方は、保湿成分を含むものを選ぶことが大切です。オイルフリーやさっぱりとしたテクスチャーのものがおすすめです。また、乳液やクリームなどの重めのものは避け、ジェル状のものを選ぶと良いでしょう。
メイクする前の場合は、スキンケア10分ほど行った後、しっかり余分な乳液やジェルをふき取ってから、コンカラやファンデを乗せてください。 お肌に余分なスキンケアが残ってると、メイク崩れの原因になります。
乾燥肌に合うスキンケアの方法
油分が少ない乾燥肌は、保湿成分が多く含まれたものを選ぶことが大切です。 オイルやクリームなどの濃厚なテクスチャーのものがおすすめ。 しっとり化粧水をつけた後に、乳液やジェルよりもクリーム状のものを選ぶと良いでしょう。 メイクする前の場合は、スキンケア10分ほど行った後、しっかり余分な乳液やジェルをふき取ってから、コンカラやファンデを乗せてください。 お肌に余分なスキンケアが残ってると、メイク崩れの原因になります。
混合肌に合うスキンケアの方法
混合肌は油分の部分も、乾燥の部分もどちらも水分が足りないため原因があります。
しっかり洗顔をして、油分を落として、さっぱりとした化粧水をつけた上で、保湿成分がたっぷり含まれたクリームやジェルを使用することをおすすめです。 また、さっぱりとした化粧水をつけてすぐにパックするのもいいでしょう。
スキンケアの後の日焼け止めについて
スキンケアの後には、日焼け止めを使用することがおすすめです。日焼け止めは、紫外線から肌を保護し、シミやくすみの原因を防ぎます。スキンケア後、日焼け止めを塗り、指またはスポンジでトントンと優しくたたくようになじませます。
ただ外出が程ないという場合は日焼け止め塗らずに、コンカラーに進んでも大丈夫です。日焼け止めのメーカーによっては重たいものもあるので、いろんなものを重ね塗りすると厚塗り感が出るので、最近ではUVカットのファンデも多く出ていますので、日焼け止めの役割を補ってくれるので、特に外に長く滞在しない限り塗らなくてもOKです。
化粧下地の使い方
化粧下地は、保湿や皮脂コントロール、メイクのノリを良くする効果があります。基本的には、スキンケアの後、日焼け止めの前に使用します。手の甲に適量を取り、Tゾーンや頬などにトントンとなじませます。
保湿効果の高いものや色補正効果のあるものもありますが、基本的にしっかりスキンケアをやっていれば、化粧下地はファンデをよれさせない性能を重視していいと思います。
おすすめの化粧下地をまた記事にするので、その時にファンデをキープさせる使用方法もあわせて解説したいと思います。
コントロールカラーがカバーする色と使い方
コントロールカラーは、肌のトーンアップや気になる部分のカバーに使います。それぞれのカラーがカバーする色は以下の通りです。
- グリーン:赤みを補正
赤みが気になる部分に塗り、指またはスポンジでポンポンと優しく叩くようになじませます。気になる部分から載せて、外に軽くトントンと伸ばしていく
- ピンク:くすみを補正
茶色いくすみ、シミが気になる部分に塗り、指またはスポンジでポンポンと優しく叩くようになじませます。
- ピーチ(濃い):黒ずみを補正
黒ひげや黒ずんでいる部分に塗り、指またはスポンジでなじませます。 青髭だと聞かない場合がありますので、赤のシャドーなど混ぜて使う事もあります。
- イエロー:くまを補正
目の下のくまやクマの気になる部分に塗り、指またはスポンジでポンポンと優しく叩くようになじませます。
- パープル:肌の透明度をアップする
肌の透明度をアップする。全体に少量塗り、指またはスポンジでポンポンと優しく叩くようになじませます。陶器肌などを作りたい時には紫がおすすめです。ただ肌が全体的にグレーっぽかったりくすんでる場合は一度血色よくピンクのコンカラーで整えてから紫使うといいでしょう。重ね塗りになるので、重くならないように使う量を調節しながらやってみてください。
コントロールカラーの使い方は、少量を手の甲に取り、気になる部分にトントンと叩き込むように塗ります。その後、指またはスポンジでなじませます。肌のトーンアップや気になる部分のカバーに使いましょう。
プロヘアメイクが絶対に現場に持っていくコンカラー4種
①ピンク
②イエロー
③グリーン
④紫
になります。ピーチはピンクに近いので、シャドーやリップリキッドチークなどを混ぜて作り出すこともできますので、この4色を持っていくことが多いです。 最近では、パレッドになってるコンカラーもありますので、いろんな色が一つにまとまってるので便利です。
コンカラーは肌に馴染むかどうかは、使ってみないとわかりません。 また化粧下地とも相性がります。
例えば化粧下地がさらさらタイプでコンカラーが固形の重めなタイプだと、時間経つと浮く可能性が出てきます。
最初は分からないので、一番おすすめな選び方としては、下地もコンカラーも同じメーカーのものを買うといいでしょう。同じ成分だったり、相性が良かったりします。
リキッドファンデの選び方と使い方
リキッドファンデの選び方と使い方
リキッドファンデーションは、肌をキレいに仕上げ しっとりとしているのが特徴です。 リキッドファンデーションの選び方と使い方を紹介します。
リキッドファンデの選び方
リキッドファンデーションは、さらっとかるものからドロッと重いものまであります。なので肌の質感によって選んでください
脂性肌の場合は、サラッとしたテクスチャーのものがおすすめです。 乾燥肌の場合は、しっとりとしたテクスチャーのものを選びます。
また、リキッドファンデーションの色は、肌の色に合わせて選びます。
選び方としては、首と同じ色を選んでください。首が暗めの人でも首と同じ色を選んで最後仕上げで、ハイトーンを乗せることで顔の印象が明るくなります。 ファンデーションの色が肌と合わないと、ケバく見えたり、肌のトーンが明るくなりすぎたりすることがありますので、気を付けないといけません。
初心者がリキッドファンデ選ぶときはまずはさらっとしたものを選んで使ってください。ある程度さらさらしてるのに慣れたら、重めのものに切り替えるのもありです。 いきなり重めなリキッド使うとけばくなる可能性があります。
リキッドファンデの使い方
リキッドファンデーションを塗る前に、スキンケアをしっかりと行い、化粧下地を塗ります。次に、リキッドファンデーションを手の甲に適量取り、顔の中心から外に向かって伸ばすように塗ります。その後、スポンジで肌にトントンと細かく優しくたたくようになじませます。
顔の外側は厚塗りにならないように、顔の中心より薄くすることおすすめします。 そうすることで、お面感がなくなり、輪郭と首が自然につなげる事ができる。
さらに陰影ができるんで小顔効果にもつながります。
コンシーラの役割と使い方
コンシーラーは、コントロールカラーで隠れなかったひどい赤み、クマ、吹き出物などを隠すために使用されます。 選ぶ際は、自分の肌のトーンに合わせて選ぶことが大切です。 コンシーラーは、リキッドタイプとスティックタイプがあります。
コンシーラーを使う前に、スキンケアをしっかりと行った後、化粧下地を塗ります。次に、コンシーラーを気になる部分に適量塗り、指またはスポンジでトントンとなじませます。注意点としては、蓋をするようにトントンと乗せるので、伸ばしたりしないようにすることです。
コンシーラーは基本重めのものが多いので、つけすぎるとファンデの上で浮きますので注意しましょう。
最後にパウダーを乗せて馴染ませます。
ルースパウダーの役割と使い方
ルースパウダーは、テカリを抑え、メイクを長持ちさせるために使用されます。選ぶ際は、自分の肌のトーンに合わせて選ぶことが大切です。ルースパウダーは、パフやブラシを使って肌に薄くのせます。 種類としては、マット系のものとパール入りのものがあります。
テカリ安い場合はマット系がおすすめで、乾燥肌で皮が出たりする人はパールで潤い、反射させると均等の肌に見えたりするのでお勧めです。
ルースパウダーを使う前に、ファンデーションやコンシーラーをしっかりと行い、余分な油分を取り除きます。次に、ルースパウダーをパフまたはブラシにとり、肌に薄くのせます。最後に、余分なパウダーを払い落とします。
最後に、フェイスパウダーで仕上げることをおすすめします。
ベースメイクのまとめ
ベースメイクは、肌を美しく見せるために必要な工程です。 3つ肌の脂性肌、乾燥肌、混合肌状態に合わせた
スキンケアや、化粧下地、コントロールカラー、ファンデーション、コンシーラー、ルースパウダーを使用することで、美しい仕上がりを実現できます。
また、日焼け止めの使用の場面や、しっかりスキンケアをする事、お肌がきれい持続に繋がります。