関係あるのは年間売り上げ1000万以下の個人事業主さん
インボイス制度について教えてください。
これもわかってない人、めちゃくちゃいるんで、改めておさらいを兼ねて、めちゃくちゃわかりやすく説明します。
まずインボイス制度っていうのは、そもそもサラリーマンの人はほぼ関係ないです。
サラリーマンの人は、インボイスって一体何なんだろう？
インボイスこえ、もうそのそれぐらいで、その程度でいいんですよ。
インボイスについて、「もう勘弁して。」、これを「岸田さん。」って言ってるのは個人事業主の人です。
その個人事業主の中でも、年間の売り上げが1000万以下の個人事業主さんが、「もう勘弁してくれよ。」って言ってるんですよ。
今までは消費税を免税されていました
でこれ、なんで勘弁してくれって言ってるかというと、年間の売り上げが1000万以下の個人事業主さんって、消費税を免税されてたんですよ。
消費税の免税っていうのはどういうことかというと、例えばこの1万円の靴を年間で900個売ったとするじゃないですか。
僕は売るじゃないですか。
じゃあ、しゃあ900万の売り上げが上がったと思うんですけど。
実は900万売ったのに、僕の銀行口座には基本的に990万振り込まれるんですよ。
つまり、消費税の10%分っていうのは、もうそちら側がもう勝手に10%乗っかった状態で僕に振り込んできてくれるんで、おおなんか900万の売り上げがかかったのに、僕の銀行口座には990万入ってる。
めっちゃラッキーみたいな感じになるわけなんですよね。
こう増えて、増えたみたいな感覚なんですよ。
今までは返さなくて良かったんです
でも基本的には消費税っていうのは、最終的に自分の決算が終わった時に、ちゃんと国に返さなあかんですよ返すのです。
消費税って、すみません、ちょっと多めにもらってました、この10%なんですけど、ちゃんと国に返しますさんでした。
ちょっと返すんですよ。
返すんですけど、年間の売り上げが1000万以下の個人、事業主さんはその10%を返さなくても本当は良かったんですよ。
今までは良かったんです。
インボイス制度について教えてください の結論
要は、「900万円の990万ゲット。90万フーラッキー、フーフー。」ってなってたんですよね.
なってたんですけど、これを、「もお、あかん。返せ。岸田ですけど。ダメ。もう見逃せん。返して。」ってなってるから、その個人事業主さんたちが、「勘弁してくれよ。岸田さん、俺たちの90万、返してくれよ。」って言ってるって話です。
