井手上漠さんは、モデル・タレントとして活動しており、『情熱大陸』に出演しました。
彼は「男でも女でもなく、性別は無し」と自己表現し、多様性のアイコンとして若い世代から共感を得ています。
彼は島根県隠岐郡海士町出身で、中学3年の時に「カラフル」と題した作文で「少年の主張 全国大会」に出場し、文部科学大臣賞を受賞しました。
高校1年生の時には、「ジュノン・スーパーボーイ コンテスト」でDDセルフプロデュース賞を受賞し、高校卒業後に上京して芸能活動を本格化しました。
『情熱大陸』では、井手上さんが20歳から21歳になるまでの約8ヵ月間を追いかけ、モデルやドラマの仕事、美容専門学校への通学、古着屋巡り、成人式で掘り起こしたタイムカプセルの中身など、飾らない姿を描き出しました。
井手上さんは、「もっと可愛くなってやろう。もっともっと自分らしく生きてやろう」と語り、性別の壁を乗り越えようとする生き方が多くの人々に影響を与えています。