介護美容で起業、もしくは開業と考えてる方への順番と方法をまとめました。
この順番にやれば、開業できるよ
まず、介護美容を開業する前に最低限な条件がいくつかあります。
1美容師免許あること(管理美容師あればなおOK)
2ある程度実務経験があって、カラーカット、パーマ一通りできること
3よくよく人を使いたいなら、雇用もしくは業務委託の条件を作ること
上記の条件をクリアした状態であること。
もし上記の条件の中でどれか、自信がない、もしくは満たしてない場合は
まずは、介護美容専門学校に行ってからか、介護美容の現場で経験を最低でも1年くらい積んでから、起業を考えましょう
介護美容で起業の順番はこちら
とこんな感じの流れになるかと思います。
一個ずつ解説していきます。
①訪問美容の施設選び地域を探す
そこそこの美容師でもう開業できる状態でお話します。
まず開業するなら最初はリスク少ない個人事業主がおすすめです。
開業届を出せば青色申告で年間68万円控除だが、最初の年はそんなに儲からないので白色申告(48万円控除)でもよければ、開業届出さなくても始められるのが個人事業主です。(その年の確定申告は必ずしなといけない)
ということで、まずは役所などになって、営業するための介護のパンフをもらいに行ってください。
そこには、あなたが契約したい現場一覧になっています。
ネットで調べるのもアリなんですが、役所に行った方が最新版がもらえるし、電話番号なども一覧になってるのでわかりやすい
②営業するために資料を作る
パンフに施設に目を通したら、営業するための簡単な資料を作ってください。
アポ取れたときに手ぶらで行っても説明は完全にできないので、簡単な資料を用意するとわかりやすい
資料には、料金表、自分の強み、他社との比較、施設のメリット連絡先、など入れて作るといいでしょう。
簡単な資料作ったら、いよいよ電話だ
③施設に電話営業をするもしくは資料郵送
営業電話って聞くと拒否反応起きる人は多いが、そこまで深くは考えなくても大丈夫です。
「ちょっと伺いたいんですが、そちらで訪問美容のサービスは利用されていますか?」と聞いてみて、反応が良ければ話続けてみるといいかもしれません。
いくら訪問美容サービスと提携していても、入って欲しい曜日の穴があったり、他の介護美容で対応できない穴をついて営業してみると、契約につながりやすいです。
例えば、料金どこよりも安くするとか、(介護美容の料金相場は安いですカット1500〜2000円くらいなので調べて)
アポ取れた時にお試しで切ってあげるとか
技術やお客様が喜んでる姿を見せて納得させるといいでしょう
あ、ちなみに、介護施設は大体どこかの訪問美容と契約してるので、50件電話しても1件話聞いてくれるかどうかって感じのメンタルでいてください。
断られるのが当たり前で、話聞いてくれたらチャンスです
④アポ取れたら契約しに行く
契約には、契約書があるとなおいいんですが、でもなくても取引してるところが多いので、
まずは、担当にあなたと契約したいようにプレゼンしましょう。
売れる営業マンは、話すよりも相手の話をよく聞き、そこでヒント得て自分の営業に活かすらしい。
⑤実際施術をする、現場慣れをする
契約取れたら、まずは実際に自分で現場に入りましょう。
必要なものや施設の使い方
カット、ぱーま、カラー、ヒゲ剃男性、顔剃女性、シャンプーの場所、施設の決まり、決済方法など自分でよく理解できるようになってから、それを資料にしましょう。
新人教育に役にやちます。
例
施設の名前
住所
駐車場(どこに停めるのか注意など)
施設の特徴
開始時間
施術の人数、内容、注意点
資料があると何度もなんども同じ説明しなくて済みます。
⑥indeedなどの無料求人でスタッフを募集する
スタッフは無料で募集はいくらでもできます。
indeed、MIXI、ラインのオープンチャットなど
アナログならハローワークもいける
募集する前に、消耗品、備品、簡単な制服を用意してあげないといけません。
制服はシャツかエプロンか同じの何枚か用意して、備品も自分のセットとスタッフの分を用意してあげてね
ドライヤーバリカン、髭剃り、カラー剤パーマ剤そのたもろもろのことです。
間違ってる、配布しないとか、入ったスタッフに自分で用意してねと言わないように・・・行き届いてない仕事とみなされてすぐに人は離れます。
大事なのは人が集まってから、留めらせることです。
人を止まらせる大事なことは2つ
1個目は働きやすい環境づくり
2個目は満足いくお給料
この二つ揃えば、ひとは辞めない。
⑦契約施設をスタッフに任せて、新たな営業をする。
ここまでくれば、もう軌道になってるのも当然です。あとは売り上げを上げるために新規開拓です。
基本的に、高い料金でライバルに勝てないので、安い料金とサービスが行き届いてない穴を探して営業することで、結構契約現場は取れますのでやってみてください。
ちなみに営業先は、病院、老人ホーム、ディサービス、障害者施設などなどがおすすめですよ
介護美容で起業まとめ
起業の順番と注意点を簡単まとめましたが、人間今すぐ動いてみるのが一番、その時にぶつかる壁や問題は体験した人にしかわかりません。まずはやってみることです。
ただ、全く訪問美容の経験がない場合はいきなり開業は難しいので、必ずどこかでやってみてから開業おすすめします。