ヘアメイク施術するとき、お客様が髪を洗っていないときがあります。
施術にとても差し支えるし、頭皮の部分がギトギトで見た目も不潔に見えます。
お客様自身によっては、「時間がなくて洗えないかった」と正直に言う方もいれば
ばれてないと思って、髪洗ってないことを隠す人もいます。
私も10万人ほど施術してきましたが30人に一人くらいの割合で髪を洗っていなくギトギトのお客様がいたりします
。(洗ってない理由は様々です)
施術するヘアメイクさんとしては、お客様の言ったことを突っ込みすぎずに、洗ってない髪と見えないような施術をすることをおすすめです。
そのままほっておいて施術してしまうと、ヘアメイクさんもやりづらい上に、写真や映像に残ると、ずっと記録されてしますので、お客様にとってもデメリットになります。
そうならないために、施術の前に、洗ってない髪がちょってでも清潔に見てる方法をお伝えあします。
①ヘアブラシでブラッシングする
ブラシをすることで、よけについたごみや汚れが取れます。そして、ギトギトで束になった髪を束間なくすことができます。施術してるさにも指に絡まったりを防ぐことができます
また
つけすぎたヘアオイルを髪全体に馴染ませることができます。
髪全体なじませブラシはこれがおすすめ⇩
ブラシを使う際には、しっかり頭皮に届くように全頭をブラシングをしてください。
②ベビーパウダーを使う
ヘアオイルをつけすぎた部分や、洗ってない頭皮の部分にベビーパウダーを馴染ませてコーミングするとベタベタを取り除くことができます。一か所につきトントンと多くて2回くらいで抑えていきましょう
ベイビーパウダーのつけすぎにも気をつけてよう
まんべんなく根本に付けたら、ブラシで馴染まて下さい
③分け目や生え際を濡れタオルで拭き取ってからドライヤーを当てる
まず、タオルをお湯で濡らし、固く絞っておく。
(ノンアルコールのウェットティッシュでも代用可)
ヘアオイルをつけすぎた部分を軽く抑えるように拭き取り、ドライヤーで乾かす。
水ではなく、お湯を使うことでヘアオイルの油性成分を効率よく落とすことができます。
髪洗ってないまとめ
施術されるお客様はいろんな状態の方がいます。
お客様が気持ちよく施術を受けられて、気分が上がるようにすることが一番重要になります
真実を追求しすぎて、お客様の気分を害さないように気を付けつつ、必要な下準備をしていくことが
一流のヘアメイクになります。
また、説明不足も誤解やクレームに繋がる要因になるので、これは説明が必要、これは説明すると嫌な気分にさせるの線引きを理解しなければなんりません。
そこで、王道のカウンセリング方法の記事を書いたので、合わせて読むとわかりやすいです。