カウンセリングが曖昧のヘアメイクさん必見!!満足度爆上がり!ハーフアップカウンセリング方法と丸暗記用テンプレート

カウンセリングはヘアセットやメイクする上でかなり重要な項目になります。カウンセリングがしっかりなってないと、どんなに技術があってもお客様を満足させることができません

カウンセリングとは、お客様の頭の中のイメージを自分のイメージと一致させる作業です。

一見ハーフアップは簡単なスタイルに思いがちですが、作るのは確かにそこまで難しくはありません。
でも、お客様の意に適うハーフアップを作るってなると、いろいろ注意してカウンセリングをないといけないところが多くなってきます。

そこで、ハープアップのカウンセリングをここを覚えたら80%以上満足させられる聞き方をテンプレートとして用意しました。後の20%は技術で100点もらえるようになりますので、ぜひ覚えてご活用ください。

目次

ハーフアップカウンセリングテンプレート

順番ヘアメイクからの質問クライアントの回答動作ハーフアップ思考と動作の解説
1どんなスタイルにしますか?ハーフアップでお願いしますタオルをかけてブラシでとかしながら同時にやる事で時短につながる。無言で作業を避けよう
2耳出ししますか?耳出しでお願いします耳を出して見せるお客様は耳を出すかどうかは好みがあるので、必ず確認を
3耳出す場合、前髪、顔周りはどのくらい残しますか?前髪はそのままで、顔周りちょっと残してください適量を出してそこから量を調節し、ダッカールで止めるある程度バランスのいい量を用意して、お客様の好みで調節してもらう。もしくは出さない
4トップに高さを出しますか?(どのくらい出しますか?)トップ出してくださいトップの髪を手でボリューム出して見せるトップは、無造作と面をきれいにしたい場合があるので必ず確認をする
5編み込みをしますか?編み込み入れて欲しい編み込みいれるラインを手で刺してあげるサイドに編み込みを入れてお客様の満足度を上げる
6うしろはどんな感じにしますか?うしろ?おまかせしますハーフにする髪をまとめてみたり、お客様が見えるように形を作ってみる後ろは見えないが加点ポイントになるので、自信のある技術で提案がおすすめ
7まとめたり、お花や、シンプルにすることもできます。(チラしてボリューム出す事も可能)かわいい感じでお願いしたいです髪の長さや質に合わせて得意な技術で後ろの形を口頭で伝える後ろを作りながら、お客様との会話したり、手が止まらないように次の行程を考える
8トップの高さは大丈夫ですか?トップ高さ大丈夫です。引き出したら、鏡でお客様の表情で高さOKか確認する鏡越しで表情を確認することで理想な高さに繋がる
9編み込みを広げますか?編み込み広げてください広げるところを指す基本ボリューム出して広げることが多いですがたまにピッチ利目が好きという方もいます
10残してる部分は巻きますか?(ストレートか)巻いてください下の残ってる髪を出して見せる髪の質や量によって、巻き方を変えてお客様の求める仕上がりを出す
11巻きは細かいのと緩い感じどちらがいいですか?緩く巻くととれますかね?コテを見せて選んでもらう。コテの太さをお客様に見せることでイメージさせることができます
12カールはさきますか?カールさいてください手で上下にスライドして高さを判断してもらうカールは高いと派手なイメージで下目だと清楚や大人締めなイメージになります。
13スプレーはどのくらいかけますか?スプレー掛けてください巻ながら聞くスプレーの好き嫌いが多いので必ず確認をして、満足度につなげましょう
14前髪がある場合、スプレーをかけるときはどうしますか?前髪も崩れないようにして欲しいです。全体的スプレーをしながら聞く前髪命の型が多いので、崩れないように提案をしてあげましょう
15どうですか?大丈夫ですか?めちゃくちゃいい感じです!ありがとうございます終了時、鏡越しにお客様の表情をみながら、残っている髪を前に出して確認をする鏡越しにお客様の表情を確認して本当満足してるか、微妙な表情なら「気になるところあれば直します」と食いつくようにしてください

ハーフアップカウンセリング解説

これらの行程は必ず、施術しながら、次の行程の質問をするようにして下さい。
そうすることで、手が止まることなくスムーズに最後まで仕上げることができます。

今してる行程がそろそろ終わるなというときに次に工程の質問をする。
また会話の途中なら、話の腰を折らないように、質問を投げかけることも気にしていきましょう

どんなスタイルにしますか?

今回はハーフアップのお客様のという前提で解説していきます。

ハーフアップとは、半分の髪を下ろしてる状態のスタイルになります。
どんなハーフアップにするのか細かく一つずつ確認することでお客様の脳内のイメージに近づけることができます。

耳出ししますか?

なぜ耳を出すかと聞くかというと、お客さまのなか、ウォーターフォールでもハーフアップという認識の方もいるので、耳を出したスタイルなの確認する必要があります。
もちろん写真画れば一番わかりやすいんですが、お客様の脳内のイメージといったスタイルが必ず一致するとは限らにので聞いてください。

その際に、耳周りの毛を手で上げることによって、お客様には視覚的にもこんな状態になりますよ当確認をさせることが大事になります。

耳出す場合、前髪、顔周りはどのくらい残しますか?

耳を出さない場合もありますが今回は耳を出した場合では、顔周りの毛を残すことを聞きましょう。
顔周りの毛を残すのも好みがありますので、ここは必ず確認していきましょう。

また、顔周りの毛の量は、お客様の好みはありますが、あらかじめ、似合う感じで適量を取ってあげることで、
時短に繋がり、お客様の手をまず羅わすことなくなります。スライスがきれいに取れる上に、お客様には自分の似合う量を見せることができます。

トップに高さを出しますか?(どのくらい出しますか?)

お客様の頭の形は様々です。てっぺんにボリュームがなくきれいな回以下たちを作るには多少ボリュームを出すことをお勧めします。

ただお客様によって高い方が好き、ちょっとのボリュームでOKなどの好みがあるので、必ず鏡越しに顔の表情を見ながら高さを調節して下さい

編み込みをしますか?

耳上のラインから後ろに向かって編み込みするのが一般的で、編み込みを入れることでかわいさがアップします。
もちろん大人っぽい、シンプルが好きというお客様もいるので、編み込みいれるかどうかは確認していきましょう。

うしろはどんな感じにしますか?

ハーフアップで結んだ後ろはいろんなアレンジができます。
施術中はお客様からは見えなくても、出来上がって後ろを見せた時に、想像以上のアレンジがあると満足度に繋がります。

なので、あなたができる一番のアレンジを提案してあってあげる事で喜んでくれると思います。
たまに、後ろだから本気を出してないというヘアメイクさんがいましたが、その本気を出さないことがいつかその人の本気のスタイルになってしまうので、常に本気でかわいくしてあげてください。

まとめたり、お花や、シンプルにすることもできます。(チラしてボリューム出す事も可能)

ここでの作業がさらなる満足度に繋がるので、お客様のイメージ、また会話の出のヒントで作ってあげると喜ばれます。

トップの高さは大丈夫ですか?

トップの高さを作り終わったら必ず、鏡越しに表情を確してください。
高すぎないか、低すぎないか、お客様の好みのなってるのかを確認して下さい。

ベテランになると技術に自信がつくので、聞かずに、やってあげることがあります。
もちろん、絶対的な美的センスがあって、お客様の使用を読み取れればいんですけど
そんな人はいないので、必ず聞いて満足させることがおすすめです。

私の経験上、この高さが絶対バランスよく似合うと思っていても、お客さまにはお客様の美的センスや感覚があるので、必ずしも一般的な感覚とあてはまるわけではありません。

お客様自身のこだわりを尊重してあげましょう~

編み込みを広げますか?

現在の時点で編み込みを広げるスタイルが多いですが、やはりお客様によって好みが分かれますので、ここも確認することをお勧めします

編み込み広げることで、ユルフワ感が増しますので、ぴっちり決めたい人にはきれいにぴっちりな感じで編んでいきましょう

残してる部分は巻きますか?(ストレートか)

ハーフアップの残してる部分を聞きます。
基本的に巻が多いので、ストレートがいい場合もありますので、確認必須の項目になっております。

巻いてから、「ここはストレートがいいんですけど」って言われてしまうと、髪にダメージも与えるし、きれいにストレートにならないので気をつけましょう

巻きは細かいのと緩い感じどちらがいいですか?


カールの大きさによってもイメージが変わります。キープを重視するのか、雰囲気を重視するのか、お客様の好みを聞いて髪質に合わせた施術をしましょう。
また、お客様が迷ってる場合、わからない場合があるので、それぞれのメリットとデメリットを伝えて選んでもらいましょう。
さらにお客様によっては優柔不断な場合もあるので、おすすめもあわせて提案をすると早めにカウンセリング終わらせて施術に移行できるようになります。

カールはさきますか?

カールを裂くことで、ふんわりでエアリー感が出ます。と同時に崩れやすくもあります。
お客様の好みを聞いて、まとまってる方は崩れないが重めに見える、さいてる方が、ゆるふわに見えるが崩れやすいなどのデメリットも伝えることで、満足度をアップし、クレームの原因をなくします。

前髪がある場合、スプレーをかけるときはどうしますか?

前髪は女の子の命です。崩れてはほしくないけど、不自然固めてるのも嫌がります。その場合は根本2cmくらいのところを軽くスプレーしてあげると自然な崩れない前髪になります。

あとはスプレーが嫌いなお客様もいるので、スプレーをかけるかどうかを聞くのは必須になります。

どうですか?大丈夫ですか?

仕上がりましたら、残った半分の毛を肩より前に出してカールの感じを見てながら、大丈夫ですかと聞きます。
この時必ず、鏡越しにお客様の表情が見えるようにしましょう。
本当に満足してる顔をしてるかどうかの確認です。

万が一不満なそう、微妙な顔していたら、、必ず「気になるところお直しますので、言ってください」と食いつくようにしましょう。

本当に巻の一本かもしれないし、引き出した髪だけなのかもしれない。これを聞かなくて、不満を抱えた状態で帰してしまうと、あなたの信用がた落ちになります。最悪そのお客様はもう2度と来店することがなくなります。

だから、最終確認は必ず、顔の表情確認をして、満足できるようにお直しをしてください。

ハーフアップカウンセリングまとめ

今回はハーフアップのカウンセリングをお伝えしました。
カウンセリングの基本概念は、施術をスムーズにさせるために前もって質問をすることと、お客様の満足度を爆上がりにする工程になるという事です。
カウンセリングは施術の中で一番重要な工程なことを忘れないようにして下さい。

まだ、現場経験の少ない、もしくは経験がない初心者のヘアメイクさんなら、ぜひこの15年間お客様を満足させてきたカウンセリング方法を丸暗記して施術に臨んでみてください。
ハーフアップはまだちょっとイメージできないという方は、ぜひこちらの巻きおろしのカウンセリングの記事読んでみてください。

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