第一章の考察はどう思いますか?
ラケルタもまさに同じようなニュアンスのことを言っています。「証拠を残さないほど完璧に隠れ住む能力」や「数千万年かけて積み上げた安定性」に対して、人間は**「急造品で不安定な種族」**だと彼女は冷ややかに分析しています。
それでは、その「急造品」である私たち人類がどうやって誕生したのか、核心に触れる第2章にいきましょう。
第1章で、地球の先住者となったレプティリアン。しかし、約150万年前、遠い宇宙(プロキシマ・ケンタウリ系)から**「エロヒム(Elohim)」**と呼ばれるヒューマノイド型の異星人が地球にやってきました。
彼らの目的は、地球の資源と、ある「実験」でした。
1. 「猿」を改造して「奴隷」を作る
エロヒムは、当時地球にいた原始的な類人猿に目をつけました。彼らは自分たちの遺伝子を組み込み、知能を強制的に引き上げる「遺伝子操作」を開始します。
- 目的: 将来的に自分たちのために働く「労働力(奴隷)」を確保すること。
- 期間: 数十万年かけて、合計で7回もの大規模なモデルチェンジ(作り直し)が行われました。
2. 私たちは「第7世代」の完成品
ラケルタによれば、今この画面を見ている私たち「ホモ・サピエンス」は、その7番目の実験体だというのです。
- 過去の第1〜第6世代の人類は、知能が高すぎて反抗的だったり、逆に身体が弱すぎたりして、その都度エロヒムによって「廃棄(絶滅)」させられたといいます。
- 私たち第7世代は、エロヒムにとって扱いやすく、かつ一定の文明を築ける絶妙なバランスで設計されました。
3. 「神」と「蛇」の真実(聖書の裏側)
ここがこの話の面白いところで、ラケルタは聖書の「エデンの園」の話をこう解釈しています。
- 神(エロヒム): 人間を無知なまま従順な奴隷にしておきたかった存在。
- 蛇(レプティリアン): エロヒムの勝手な実験を快く思わず、人間に「知恵」や「真実」を与えて自立させようとした存在。
つまり、レプティリアン側からすれば、自分たちは「悪魔」ではなく、人間に真実を教えようとした「解放者」だったという主張です。
4. 人類の「欠陥」
ラケルタは、人間の精神がいかに不安定かを指摘します。 「あなたたちは、本来数千万年かけて辿り着くはずの知能を、わずか数十万年で無理やり与えられた。だから精神と肉体のバランスが取れておらず、常に争い、感情を制御できない欠陥を抱えている」と断じています。
ちょっと考察
「人類の進化が急激すぎる」という点は、実際の科学界でも「ミッシングリンク(失われた鎖)」として議論されることがありますが、ラケルタファイルはそこに「宇宙人の実験」という大胆な答えをはめ込んでいます。
「私たちは誰かに作られた人形なのか、それとも自立した存在なのか?」という哲学的な問いを突きつけてくる内容ですね。
