今日は、実際受けた相談の内容について解説していきます。
解決策は答えではなく、答えを出すための方程式をお伝えしたいと思います。
それは考え方です
これはかなり重要な考え方になってますので、ぜひ最後まで読んで自分に取り入れてください。
まず本日のお題はこちら
マッチングした相手と電話で話したら、素敵な人だったが、結婚観が合わなかった・・・
辞めた方がいいですか？
について解説します。
辞めた方がいいという答えは
不正解はありません。
でも正解とも言えないです。
なぜなら、人は自分の経験してきた事でしか物事を測れません。
相談者が重視したのは、素敵な人よりも自分の結婚観というところになります。
では逆に、素敵とは思わなかったが、結婚観が一緒だった場合は辞めずに連絡してたでしょうか？
それもまた、答えはNOだったと思います。
どういう事かというと、まず質問を見るとわかるのが、相手を素敵に感じたという事
素敵という事は魅力がある、自分にないところがあるという事になります。
自分にないところを魅力に感じるということは、
自分にない価値観があるということです。
なので、結婚観も違うかもしれないという事を理解しなければならない。
また、この「結婚観」というのは、まだ結婚をしたことがない人の理想でしかないので
経験してないことは、実際とは違うという事も理解しなければならない。理想を現実で実現するために何が必要か。
なので、ここで結婚観が合わなくても、相手と自分の理想のズレや擦り合わせが必要になってくるということです。それが、これから話したり、付き合う事、同棲することでお互いのズレを埋めていけます。
それを、自分の考えだけで、結論を出すのはあまりにも早いという事になります。
具体的に、どんな結婚観が合わなかったというと、相談相手は「自分の収入に不安で、結婚しても共働きがいい」という要望で、それが理想な結婚生活だとイメージしてました。
自分の収入だけでは相手を養えないという不安から、それが理想になったそうです。
逆に相手の方は
「親の介護があり、短時間でしか働けず、もし結婚したら、家事や親の事で時間が取られ、さらに子供などできた時を考えると、働くより専業主婦になる方が理想な結婚生活」かと思ってたそうです。
もちろん無理やりに価値観を合わせろという事ではありません。
男性の方は、女性を気に入ってるという前提なので、もうちょっと深いところを擦り合わせてから、判断してもいいのかなという事です。
そして、考え方を広げた事によって、多少違う角度で物事が見えたり、もっとたくさんな選択肢が見えてきて、
自身が幸せになる選択肢が増えるという事です。
ではまず、ここで、ベースとなる
3つの重要な考え方
について
お伝えいたします。
一個ずつ解説していきますね。
まず
①自身の体験してない事は決めつけてはいけない。
自分が体験してない事って予測でしかないので、相手に当てはまらなかったり、実際に本当にはまるとは限らない。
この方の主観は、共働きじゃなければ、食っていけない。自分の稼ぎだけでは、相手を養う自信がないから相手にも安定収入があってほしい。
これはあくまでもこの方の、想像での話になります。実際に体験ではないと言ことになります。
もうちょっと視野を広げて、さらに考えられる対策も入れるとこうなります。
・結婚生活に実際毎月いくらのお金がかかるのか知らない、しらないからとりあえず自分でも調べてみることで
自分の稼ぎだけでも生活できるかもしれないという答えになるかもしれない。
・お金がないなら、お金を増やす術を相手の働きに重視するのではなく、もっと自分になにか出来ることはないか？収入を増やす、支出を抑えるとかあっ2人で生活するから、相手にも相談できるかなども見方を取り入れてみる。
・相手が女性なので、いろいろと状況が変化します、出産、子育てなどなど、相手が働けなくなった時に収入が安定しない事を想定できてない、その時、相手の収入に頼ってしまったら大変現実にぶつかる可能性があるので、その前に気づく事が大事だったりします
まだまだ角度を変えた見方はありますが、自分のために、将来のためにどれだけ自分たちに合った選択肢を多く見つけられるかが大事という事になります。
では次に
②相手の能力を己だけで測るな
これは、どういう事がと言いますと、育ってきた環境や経験したことはみんなそれぞれ違います。
なので、あなたにできない事も相手が得意だったりするという事です。
特に男性と女性の得意が分かれてるので、結婚生活が家の中の事や家の外の事で分担したり、補ったりする事ができます。
勝手にできないと決めつける事ではなく、まずは自分の状況を理解してもらって、相手にできるかどうかの選択肢を与える事が大事ではないでしょうか？
この例で言うと、自分の給料では相手を養えないというのを決めつけるんではなくて、
相手に、「自分の給料は〇〇くらいだけど、もし専業主婦になったら、やりくり出来そうな金額なのかな？」と聞いてみるのはありではないでしょうか？
まっ大抵な女性は、現実主義なので、大体このくらいならやれる、やれないくらいの計算はすぐにできると思います。
マッチングして、電話できてる時点で、年収などの情報はもうすでにわかってて、許容範囲内という事でもありますからね。
なので、客観的に物事をみれないなら、
1人で決めつけず、まずは擦り合わせために相手になんでも質問をすべきという事ですね。
相手の感覚、相手の考えを知って始めて、測る材料が増えてきます。
だって結婚は1人じゃなくて、2人でするものなので、なんでも1人で考えて決めないという事です。
凝り固まった考え方はほぐしましょう〜
では最後
③物事は主観360°プラス客観360°から見るべき
についてです。
なるべく広い角度で見るようにしていきましょう
という事です。
広い角度で物事を見ることができると、何がいいかというと、結婚の場合は自分が幸せになる選択肢が広がるということです。
全ての物事には360°の見方があります。
そして見る側によってさらに増えます。
主観的360°
客観的の360°
なんと合わせたら720°°にもなりますね 笑
まっそこまで見る必要はありませんけど、なるべく広い目線で持ってほしいという事です。
今回の話の物事をこの見方に当てはめてみると
主観的＝相談男性自身
他観的＝マッチングした女性、環境、知人、友人、社会（日本）になります。
主観では、せっかく話や性格合いそうなのに、相手が共働きの考えがないから無理っぽいという意見・・・もあっていいと思いますが。
でも、ここからが大事です。
ただ無理っぽいと諦めるではなくて、自分に出来ることはないかという主観を持つ事。
さらに情報が足りないのではないか、自分の常識は合ってるのか、固定観念でないのかを知る必要があります。
自分の力だけでは、考えや見方が広がらなければ、情報収集することがおすすめですね。
ネットで調べたり、友人に聞いたり、いいと思った相手に聞いてみたりなど
その情報を基に、以下の考え方へ発展させてみましょう
・自分はもっと余裕のある暮らしするためにはどうすれべきか
・相手は自分の給料でやりくりできるのかな？
・環境が変われば相手も考え方変わったりするのかな？
・そもそも2人で暮らすのは月々いくらかかるんだろうか？
素敵だけど、共働きという結婚観は今はないから諦めるしかないという一択だと、選択肢があまりにも少なく、あなた自身が幸せになる可能性を潰してると思いませんか？
実際に決断した後、後悔する可能性が出てくる事もあり得ます。
ですので、見る角度を広げていきましょう。
見る角度が足りなければ、相手に聞いて、情報収集などをして見る角度を広げましょう
では他観的の場合
これは、まず自分の状態をマッチングした女性に伝えて、自分の考えを伝えた上で、相手の考えを聞くということです。
だって客観的に慣れないなら、取り入れるしかないですからね。
自分で一方的に答えを出す前に、自分の状況を提示して、相手の意思や考えを聞いてみましょう
ここで、あたしの友達の家族の話にはなりますが、誰もが、厳しいとか無理と思ってるやりくりでも、本人たちが問題なければ、幸せということになる例を二つ紹介します。
例1
旦那は1日15時間前後の仕事で週一休み。
手取り18万円いくらで、年収300弱
子供と専業主婦の奥さんの三人家族で、家を購入ローンを支払ってます。
決して裕福とは言えませんが、幸せに暮らしてます。また奥さんは子供がちょっと大きくなれば、働いたりできるから、今は今で楽しいと言っていました。
例2
カリスマ主婦と言ってもいいくらいの友達です。
独身時代は外食で月に〇〇万円と、どちらかと言うと浪費家だったが、結婚おきに、いろいろと工夫するのが楽しくて、育ち盛りの子供2人と四人家族の食費を毎月2万円で抑えてるそうです。
年収は知りませんが、四人で2万円ってすごいやり手だし、楽しみながらやってるのは素晴らしいと思いますね。
どうですか？これを見て、貧しいと思うのか、心が豊かで幸せそうだなって思うかは物事の見る角度ではないでしょうか？
何か物事を決めつけるに、相手がどうなるのかなんて、結婚して、生活してみないとわからなくないですか？
また、自分だけの物差しで測ってしまって、せっかく性格が合う方、素敵だなと思う方なのに、一方的な考えだけで、決断して終わらせてしまったら、もったいなくないですか？という事になります。
もうちょっと物事の見方の角度を広げて言いますと例えば、環境や、社会。
日本っていう国はですね、女性の方と低所得者や働きいてない方にとても優しい国になっています。
でも、国は声を上げた人にしか優しくはないです。（申請しなければならない）
これらを手を挙げれば、補助や給付金など、いろんな種類があなたが健全に生活できるようにサポートしてくれます。
こういうのも物事の考え方がありますし、使え手です。
これを踏まえていろんな角度で物事を見て考えると、あなたが幸せになる方法って100万通りあると思いませんか？
マイナスの方に考えるのも多少必要ですが、それは、あくまでもプラスになるように転換するための助走でしかありません。
マイナスをマイナスで終わらせてしまったら、幸せは遠くなってしまいますからね。
婚活をするにあたって、マッチングする相手というのは、他人です。
あなたの知らない事だらけから始まります。
気が合う、素敵と思ったら、いろいろ見方を広げて見ましょう。
例え、壁や問題にぶつかっても
それは体験していないことなら、いろんな角度で見たり、相手に聞いて、判断材料を増やすことをおすすめしますね。
それがあなたが幸せになるための道が広がると言うことです。
まとめ
あなたの理想はすべて叶えられないかもしれない、叶えてくれる人はいないかもしれない。
でも、気に入ってる相手なら、なんでも話をすることで、物事のいろんな角度から見ることができます。
見える角度が広がれば、あなたが幸せになる選択肢が増えるという事です。
一つの理想に対して、一つの答えではなく、この相手となら、どんな理想な形になるだろうと想像してみましょうということになります。
あなたは、あなた自身のために、広い角度で自分の理想に向き合う事ができれば、いろんな理想な形が現実化出来という事に繋がります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントや感想は、お気軽にお待ちしてます
