スリランカの古都キャンディは、仏教の聖地であり、世界文化遺産に登録されています。
キャンディはスリランカ島の中央部に位置し、標高が高いため、比較的湿度が高く、気温が低い熱帯雨林気候(ケッペン気候区分:Af)です。
年間を通じて気温は18°Cから32°Cの範囲で変動します。
15°C未満または35°Cを超えることは滅多にありません。
12月から4月にかけては乾季となります。なので比較的にすごすやい環境で観光には向いてると思います。
スリランカのキャンディの場所は地図ではこちら
キャンディへの行き方
羽田からはいけませんが、成田(NRT)からコロンボのバンダラナイケ国際空港(CMB)までの直行便があります。
なので、まずは航空チケットを予約してから、キャンディ目指そしてください。
格安チケットは他と比較すると一目瞭然でエアトリがおすすめです⇩⇩
スリランカの現地に着いたら
- 鉄道を使った行き方:
- コロンボのフォート駅からキャンディ駅まで約2.5〜3時間で到着します。朝早くの列車がおすすめで、座れる確率が高く、遅延のリスクが低いです。
- 料金: 1等席 340スリランカルピー(約200円)、2等席 190スリランカルピー(約110円)、3等席 105スリランカルピー(約60円)
- バスを使った行き方:
- コロンボ・フォート駅から東へ歩いて「Bastian Mawatha Bus Station」に行き、キャンディ行きのバスを探します。
- 所要時間: 約3〜4時間。
- 料金: ノンA/Cバス 155スリランカルピー(約90円)、A/Cバス 310スリランカルピー(約180円)
- カーチャーター(車の手配)を利用する:
- 所要時間: 約3時間。
- カーチャーターは効率的で、滞在先から直接キャンディに向かえます。荷物の心配も不要です
おすすめ観光スポット
- 仏歯寺:
- 世界遺産であり、釈迦の歯が納められています。毎日プジャー(お祈り)の時間に仏歯を拝むことができます。
- 入場料: 1500ルピー(約860円)
- エサラ・ペラヘラ祭り:
- 7月〜8月に行われるスリランカ最大の仏教行事で、キャンディ市内を行進する盛大なお祭りです
- キャンディー湖:
- キャンディ湖は仏歯寺の南に広がる湖で、美しい夕陽が見られます。
- キャンディアンダンス:
- 伝統的な踊りで、キャンディ中心地で毎日見られます。
スリランカの食文化は多様で、美味しい料理がたくさんありますよ!スリランカで絶対に試してみたいおすすめの料理です。
- ロティ (Roti):
- ロティはスリランカでよく食べられるパンで、カレーと一緒に楽しむことが多いです。ココナッツが隠し味として入っていることもあります
- ドーサ (Dosai):
- ドーサは薄く伸ばしたクレープのようなパンで、ココナッツミルク系野菜カレーを絡めて食べます
- サンボル (Sambol):
- サンボルはカレーを頼むと必ずついてくるふりかけで、唐辛子で真っ赤にしたポルサンボルをご飯にたっぷりかけて食べます
- インディアッパ (Indi appa):
- インディアッパは素麺に似ていて、カレーと一緒に食べることが一般的です。味の強いカレーとの相性が良いです
- コットゥ (Kottu):
- コットゥは鉄板料理で、ロティを細長く刻んで具材と一緒に炒めます。お好み焼きのような感覚で楽しめます
- ビリヤニ (Biryani):
- 具だくさんでスパイスの風味が豊かな炊き込みご飯です。見た目より辛いので注意が必要です
- イドゥリ (Idli):
- 白く丸いイドゥリは手のひらに収まるサイズで、カレーと一緒にいただきます
- ワディ (Wade):
- レンズ豆を揚げた軽食で、バス停や電車の中でもよく見かけます
目次
スリランカのキャンディ観光まとめ
スリランカのキャンディは中部州の州都で、人口約12万人の都市で世界文化遺産にも登録されています
- 歴史的重要性: キャンディはシンハラ人による最後の王朝の都であり、スリランカの仏教の聖地としても知られています。ユネスコの世界遺産にも登録されています。
- 仏歯寺: キャンディには仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)があり、仏陀の歯が祀られています。エサラ月に行われるエサラ・ペラヘラ祭では、仏歯が象の背中に乗せられて町中を練り歩きます。
- 気候: キャンディは標高の高い地域に位置しており、比較的湿った涼しい気候を持っています。乾季とモンスーンの季節があります。
観光スポットやお店もたくさんありますので、訪れる際には楽しい旅行になることでしょう!