資本金300万から1000万のゾーンで起業した会社のことです
有限会社ってなんですか？
確かに、今更、聞きにくいですよね。でも、なんですか？「株式会社、有限会社、合同会社、おーいて、おーいて、おいて、混乱するって。」
大丈夫。今日は、僕が、有限会社について、めちゃめちゃわかりやすく説明してきます。
まず、この有限会社、これ結論、資本金が300万から1000万のゾーンで起業した会社のことを有限会社って言います。
ただし2006年よりも以前のことです
「ええ、待って、待って、待って、なんで、なんで、なんで、資本金１円でも、株式会社も合同会社も作れるって聞いてんけど、なんで、なんで、なんでええ、なんで。嘘ついてるやん。」
違うんですよ。2006年、2006年っていったら、あのホリエモンがパクられた年ですね。2006年よりも以前、前、2006年よりも以前は、株式会社を作ろうと思ったら、資本金が、
1000万以上なかったら無理っていう。そういうルールがあったんですよ。
「ええ！マジで。1000万なんか持ってへんし、株式会社作れへんやん、俺。せっかく起業しようと思ったのに。」
「ちゃう、ちゃう、ちゃう、ちゃう。大丈夫。君は、300万以上持ってて1000万以下やったら、もう最悪有限会社っていうものを作ってもＯＫ。」
「マジで、じゃあ、俺、有限会社で行く。」っていうのが、まあ、そのゾーンだったんですよ。でも、資本金が300万以下は起業できなかったんですよ、昔って。なので、資本金が300から1000万のちょっと小規模で、コンパクトに、「まあ、とりあえず一旦起業したい。頑張ります。」って言って、このゾーンの人たちが、有限会社っていう名前を名乗ってスタートしたって話なんですよ。
2006年以降も有限会社と名乗って続けてる！
ただ、2006年の、その会社法っていう法施工以降、これ有限会社っていうものはもう作れなくなったんですよ。作れなくなって、代わりに合同会社っていうコンパクトな会社みたいなのが、できだしたんですけど、この有限会社が、もう作れなくなりました。じゃあ、今、残っているこの有限会社たちは一体何なのか？
これは2006年に、
「はい。有限会社の皆さん、どうしますか？ もう有限会社なくなりますけど、今後どうします？」
「いや、俺たちは、まだ、この残してきた有限会社っていう名前で、一生やっていくぜ。」って言った人たちが、有限会社っていう名前を、まだ名乗って、今、続けてるってことです。
有限会社ってなんですか？ の結論
つまり、小さくスタートしたのに、今もなお、まだ生き続けてるっていうのは、まあ、ある意味すっごく頑張って生き延びてきはった素晴らしい会社と考えることもできると思います。はい。
