年末調整の対象は会社員です
年末調整を超わかりやすく教えて。
出た。年末調整。今、真っ最中ですよね。
「あの書類、一体何のために出すん? 毎年言われてるけど、なんかお金返ってくるからやろおっ。」と思ってる人、いますよね。
大丈夫。 義務教育で習わへんから、僕が、めっちゃわかりやすく説明します。
まず、年末調整の対象になるのは、基本的に会社員の方です。
会社は税金を多めに天引きしています
会社員の方っていうのは、お給料をもらうときに、必ず会社が税金を天引きしてます。
そして、あの天引きしてる税金なんですけど、これを知らない人、結構います。
あの天引き税金。実は、ざっくりやってるんですよ。
しかも、ちょっと多めに天引きしてるんですよ。
引き過ぎた税金を年末に調整して返します
なので、「引きすぎちゃった。この税金を年末にしっかり調整して、ちょっと返します。多めにとってました。」って言って返すのが、年末調整です。
「え、じゃあ何? あの保険に加入していますとか、家族構成がどうちゃらとかいうあれは一体何ですか?」
これは所得控除に使います。
「はあ、出た。また出た。所得控除、なんですか? 一体その控除って、どっかに所得の工場でもあるんですか? 所得の工場いうて。工場・・・。」
所得控除っていうのはね、あなたが、年収が500万だとするじゃないですか。
年収500万の人が、仮に20%の税金を払ったとしたら、2×5=10で、これ、100万ですよね。
さらに大きめの保険に入っている人は
でも、年間でちょっと大きめの保険に入っている場合、この保険っていうのは500万の所得を減らすことができるんですよ。
仮に、500万の所得を450万まで減らすことができた場合、それに対して20%だったら90万ですよね。
年末調整を超わかりやすく教えて の結論
つまり、100万から90万で10万減るんですよ。
この10万もちゃんと返しますよっていう。
これが年末調整です。はい。