営業利益とは本業の儲けです
営業利益と経常利益について教えてください。
今更聞きませんよね。でも、これ、わかってないサラリーマン、めちゃめちゃおるんで、僕が、あなたの使えない上司の代わりに、めっちゃ分かりやすく教えてあげます。
ちなみに、この経常利益っていう指標は、金融機関取引先がバチバチ見てくる大事な指標なんで、しっかりと理解しておいてください。保存した方がいいよ。
営業利益っていうのは結論、本業での儲けです。
経常利益とは本業の儲けプラス本業以外の儲けです
経常利益っていうのは、本業での儲けプラス本業外の儲けを足したものです。
もっとわかりやすく説明します。
あなたが、会社を経営しているとします。
本業は居酒屋さんです。
でも、めっちゃボンボンなんで、親からビル譲り受けたんで、このビルの不動産収入もあるっていう社長さんやとします。
で、今月、あなたの居酒屋の売り上げは1000万でした。
でも、人件費とか、光熱費とか、全部差っ引くと、最終残った利益は200万でした。
これが、200万、この200万が本業での儲け、つまり営業利益です。
でも、思い返してみてください。あなたボンボンやったんですよね。
御曹司やったんや、やっぱり。御曹司やったよ。隠しとったのに。御曹司や。御曹司て・・・。御曹司なんや。
そう、御曹司なんですよ。
だから、御曹司なんで、不動産収入が、別途300万入ってくるんですよね。
つまり、あなたの営業利益は200万だけど、別の本業外の儲けの、この300万が入ってくると500万になります。これが経常利益ということです。
全部ごっちゃにした場合の儲けが経常利益。
営業利益と経常利益について教えてください。 の結論
じゃあ、「なんでこの経常利益を金融機関が見てくるんですか。」って話なんですけど、例えば、あなたは居酒屋さんで、200万の営業利益が出て黒字だとします。
でも、この不動産投資が、いまいちうまくいってなくって、毎月300万の赤字だったとします。
じゃあ、これ持ってくるとマイナス100万になるんですよ。
だから、「会社全体としてみたら営業利益出てるけど、経常利益マイナスやん。この会社傾いてるやん。やばいやん。お前んとこ、やばいやん。」っていうふうに、金融機関から見られるから、経常利益っていう指標はめっちゃ大事ということです。以上。