NHKドラマ「虎に翼」の主演を務める伊藤沙莉はどんな役？放送日、あらすじ、出演者（相関図）主題歌、原作、ネットの反応も合わせて深掘り

2024-01-19

2024年前期のNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子さんをモデルにしたリーガルドラマです。

主演は、2017年の『ひよっこ』以来2回目の朝ドラ出演となる伊藤沙莉さん。脚本は、『チェリまほ』や『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』などを手がけた吉田恵里香さんが担当します。

この記事では、放送日、あらすじ、主演はどんな役、出演者（相関図）、主題歌、原作、ネットの反応など、ドラマに関する情報をまとめてご紹介します。

「虎に翼」放送日

『虎に翼』は、2024年4月1日（月）から放送開始予定です。全26週（130回）で放送されます。放送時間は、月曜から金曜の8:00から8:15までです。

主人公の猪爪寅子（いのつめともこ）は、五黄の寅年に生まれた女性。あだ名は「トラコ」。法律に興味を持ち、明律大学女子部に進学します。そこで出会った仲間たちとともに、法学部へと進みます。

しかし、当時の日本では、女性が法律を学ぶことに対する偏見や障壁が多くありました。寅子は、自分の夢をあきらめずに、弱き人々のために自らの翼を正しく使えるよう、一歩ずつ成長していきます。

やがて、日本初の女性弁護士となり、さらに裁判官となって、法の世界で活躍していきます。

主演の伊藤沙莉さんは、寅子という役を演じます。寅子は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子さんをモデルにしたキャラクターです。

寅子は、法律という翼を得て力強く羽ばたいていく女性ですが、その強大な力にとまどい、時には悩みながら、自分の道を切り開いていきます。伊藤さんは、寅子の生き様に思いを馳せて、役作りに挑んでいます。

出演者は

主題歌は、米津玄師さんが書き下ろした「さよーならまたいつか!」です。米津さんは、「自分が朝ドラの曲を作ることになるとは思いもしませんでした。

寅子の生き様に思いを馳せ、男性である自分がどのようにこのお話に介入すべきか精査しつつ「毎朝聴けるものを」と意気込み作りました」とコメントしています。

伊藤さんは、米津さんが主題歌を手がけることについて、「心のなかでこれでもかってくらいガッツポーズをかましました。『虎に翼』を象る最高のオープニングになると思います。今からオープニングがとても楽しみです！」と喜びのコメントを寄せています。

原作は、三淵嘉子さんの自伝『女性裁判官の回想』（岩波書店）です。三淵さんは、1914年に生まれ、1937年に日本初の女性弁護士となりました。

その後、1946年に日本初の女性裁判官となり、1968年には女性として初めての裁判所長に就任しました。三淵さんは、法の世界で多くの困難や偏見に直面しながらも、自分の信念を貫いて、多くの人々のために働いたそうです

自伝では、三淵さんの生い立ちや仕事ぶり、家族や友人との交流などが、生き生きと語られています。

ネット上では、『虎に翼』に対する反応

伊藤沙莉さんが朝ドラ主演と聞いて、ひよっこのすずちゃんを思い出した。すずちゃんは、女性として自分の道を切り開いていったキャラクターだったから、寅子とも共通点があるのかな。伊藤さんの演技が楽しみだ。
三淵嘉子さんの自伝を読んだことがあるけど、とても感動した。日本初の女性弁護士や裁判官という偉業を成し遂げた人だけど、人間味あふれる人だった。ドラマでは、三淵さんの人柄や思いが伝わるといいな。
リーガルドラマということで、法律に関する知識や話題が盛り込まれるのかな。法律に興味があるので、そういうところも見どころだと思う。寅子がどんな事件や裁判に関わっていくのか気になる。
主題歌が米津玄師さんというのが驚きだった。米津さんの曲は、いつも心に響くものが多いから、寅子の生き様にもぴったりだと思う。さよーならまたいつか！というタイトルも、寅子の人生に寄り添っている感じがする。
出演者の相関図を見て、松山ケンイチさんが桂場という役だと知って、嬉しくなった。桂場は、寅子の恋人になる人だと思うんだけど、松山さんは、ロマンスものにも合う俳優さんだと思う。寅子と桂場の関係がどうなるのか楽しみだ。