せっかく染めたヘアカラー、できるだけ長く楽しみたいですよね。 しかし、残念ながらヘアカラーは時間の経過とともに色落ちしてしまうものです。
そこで今回は、色落ちしやすいヘアカラーをランキング形式でご紹介するとともに、その原因と対策を徹底解説いたします。
目次
色落ちしやすいヘアカラーランキングTOP10
- ブリーチ毛の薄い寒色系(水色、パステルブルー、ラベンダーアッシュなど)
色が薄いので、すぐに色落ちします - ブリーチ毛の薄い暖色系(パステルピンク、コーラルピンク、ミルクティーベージュなど)
黒髪にはもともと赤が入ってるので、寒色と比べると2.3日遅く色落ちします - ブリーチ毛のグレー系(シルバー、アッシュグレー、グレージュなど)
黒髪の中には寒色系の色がない分薄い色よりかは色落ちせずに日にち持ちます - ブリーチ毛のビビッド系(ネオンピンク、ショッキングブルー、エメラルドグリーンなど)
濃い色味を入れてるので色落ちもそれなりに多少時間の猶予があります - ブリーチ毛のオレンジ系(オレンジ、アプリコットオレンジ、マンゴーオレンジなど)
ブリーチするとオレンジっぽく出るので、同じ色を上から載せてるのであれば、色落ちが気づかない感じで日持ちしてるように感じる - ブリーチ毛の暗めの寒色系(ブルーブラック、ダークアッシュ、ネイビーブルーなど)
暗めなので、色落ちもそれなり時間がかかります。2週間から3週間で明るくなります - ブリーチ毛の暗めの暖色系(ボルドー、カシスレッド、マロンブラウンなど)
髪の中には赤い色素があるので、暗めの寒色系よりは多少持ちます、 - ハイトーンカラー(ブロンド、プラチナブロンド、ミルクティーブロンドなど)
部分的なはブリーチなので、暗めの色が混ざってることで色落ちが目立ちにくい - インナーカラー(裾カラー、イヤリングカラー、ハイライトカラーなど)
部分的に色が落ちしても気づきにくいから色落ちしてないように感じるかも - グラデーションカラー
明るいところと暗いところがあるのでそこに目を囚われるので色落ちが目立ちにくい
色落ち期間の目安と理由
一般的に、シングルのヘアカラーの色落ちは2週間~1ヶ月程度で始まると言われています。
が、痛み具合やブリーチの回数によっては3日くらいから色落ちはじまります。
色落ちの期間は、髪質やカラーの種類、ケア方法によって異なりますが、主な理由としては以下の点が挙げられます。
- 髪のダメージ: ブリーチやパーマなどによって髪がダメージを受けていると、色素が抜けやすくなります。
- シャンプー: 市販のシャンプーの中には、洗浄力が強すぎるものや、髪のタンパク質を壊してしまう成分が含まれているものがあります。
- 紫外線: 紫外線は髪のメラニン色素を分解し、色落ちを促進します。
- ヘアアイロンやコテ: 高温のヘアアイロンやコテは、髪のタンパク質を変性させ、色落ちを招きます。
- 摩擦: 髪同士の摩擦や、タオルドライ時の摩擦も、キューティクルを剥がれさせ、色落ちの原因となります。
- プールや海水: プールや海水に含まれる塩素や塩分は、髪のタンパク質を酸化させ、色落ちを早めます。
色落ちしないためにはどうすればいい?
色落ちを防ぐためには、以下の対策が有効です。
- ピンク、レッド、紫シャンプー、トリートメントを使用する: 染めたカラーの色に合わせて、そのシャンプーもしくはトリトメンとの色を変える
- 紫外線対策: 帽子や日傘、UVカットスプレーなどを活用し、紫外線から髪を守りましょう。
- ヘアアイロンやコテの温度調整: ヘアアイロンやコテは、できるだけ低温で使用し、長時間当て続けないようにしましょう。
- 摩擦を避ける: シャンプー時は優しく洗い、タオルドライはこすらずに、タオルで髪を包み込むようにしましょう。
- プールや海水浴後のケア: プールや海水浴後は、しっかりと髪を洗い、トリートメントで保湿しましょう。
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色落ちランキングと対策まとめ
髪質やダメージによっても、色落ちする期間が変わるので、
目安としては、ブリーチの回数が多く、ONかラーの色が薄ければ、3日から1週間で落ちる可能性が高く、逆に、ブリーチ回数が少ないもしくはシングルカラーの場合は3週間から1ヶ月半くらい持つ可能性が高いと言えるでしょう。これを目安に自分と相談すれば、がっかりすることが少なくなりますね
また、ヘアカラーの色落ちには様々な原因がありますが、適切な対策を行うことで、色持ちを長くすることができます。
一番おすすめなのは、カラーの色に合わせて、その色のシャンプーやトリートメントを毎日のケアをしてあげることで色持ちが長持ちします。